二頭の親子の山羊のための移動式小屋の制作依頼をいただき、依頼者やスタッフの皆様からの協力により、満足のいく山羊小屋が完成しました。
小屋の目的
山羊が夜の寝るときの安全な休息場所として、また日中雨などの天候の悪い時の避難場所としてのものです。
条 件
①山羊は雨を嫌うので、特に横風が伴う大雨の時、壁などで囲まれ濡れないこと。
②大勢の方が山羊に会いに見えるので、小屋の中の山羊の様子が外から良く見えること。
③一か所に置いておくのではなく、時々移動させたいので、 二人のスタッフ(主に女性)で移動できること。なお地面は多くは堅めの草地。
④小屋の中は適当に風が流れること。
⑤餌箱は中に備えることができること。
⑥中のお掃除が毎日必要なので、できるだけ楽に簡単にできること。
デザイン・製作時に心がけた点
①スタッフの皆様は昨年に山羊のお世話を経験されているので、皆様の希望・ご意見を十分に聞くことを心がけた。
②材料全体の重量計算をし、車台の鉄フレームとタイヤが絶えらるように、女性二人が移動できるように、できるだけ軽量になるよにした。
③山羊に会いに来た皆様に楽しんでもらうために、どこにでもあるような動物小屋ではなく、動物小屋らしくない、できればデズニー建物のようにお洒落なものを目標にした。



サイズ・材料・仕上げ
長さ:270cm 幅:180cm 高さ(床から屋根まで):180cm
床枠・屋根枠・柱:ツーバイフォー材
囲い:角波トタン、板材、金網
屋根:角波トタン
床:ツーバイフォー材、板材
表面仕上げ:白色塗料
車体:左右各2本で合計4本のチューブレスタイヤ 前の中央に1本で自在チューブレスタイヤ
引き戸:滑車、ツバイフォー材、板材、南京錠、鎖チェーン
牽引枠:ツバイフォー材
工 程
①依頼者から山羊小屋が必要な理由などをお聞きした。
②去年、山羊の世話に実際に携わったスタッフの皆様から要望や苦労話をお聞きした。
③私がお聞きした事柄に基づき、デザインを起こした。
④最初はブロック基礎の上に設置する定位置方式でしたが、途中で固定が難しいとの理由で、解決策として車体を付ける移動式を提案した。
⑤大筋において了承してくださったので、更に詳細設計、材料選定など終え、必要資材の金額を提示し了解をいただいた。
⑥その後、皆様から簡単なモデルを作ってほしいとの要望があったので、型紙でモデルを作り、完成物がイメージしやすいとの評価を得て、細部において貴重な意見をいただいた。
※製作実工数はおよそ1日作業は7時間として10日間でした(2020/7/END 完成)。

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